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徳利結び : ウィキペディア日本語版
巻き結び[まきむすび]

巻き結び(まきむすび)とは、ロープを芯に縛り付ける結び方(ヒッチ)のひとつ。英語ではクローブ・ヒッチ(Clove hitch)という。
古くから船舶関連で用いられており〔『アウトドア・ロープテクニック』 90頁。〕、Clove hitchとしてはじめて紹介されたのは1769年ウィリアム・ファルコナーの辞典が最初である〔『結びのテクニック』48頁。〕。
徳利を吊るすのに用いられたことから徳利結びということもあり〔 『図解 実用ロープワーク』 12頁。〕、またかこ結びという和名もある〔 『ロープの結び方』 54頁。〕。
登山関係ではマスト結び〔、インク・ノット〔、船乗り結び〔『結びの百科―実用70種の結び方を鮮明な連続写真でマスター』42頁。〕などと呼ばれ、キャンピングでは止め釘結び〔と呼ばれる。
==結び方==

巻き結びは、芯に対して同じ向きのひと結びを2度施して得られる(異なる向きのひと結びを施した場合はひばり結びとなる)。
閉鎖芯に対しては動端を芯の周りを2周させて結ぶが、開放芯の場合は右図のように同じ向きのループを2つつくりそれらを重ねて芯に通せばよい。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「巻き結び」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Clove hitch 」があります。



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