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徳大寺実祖[とくだいじ さねみ]
徳大寺 実祖(とくだいじ さねみ)は、江戸時代中期から後期の公卿。 西園寺公晃の次男(三男とも)として京都に生まれた。宝暦7年(1757年)に叙爵。宝暦10年(1760年)に徳大寺家に養子に入った。その後、侍従・右近衛権少将・左近衛権中将を経て、安永2年(1773年)に権中納言、安永3年(1774年)に後桜町上皇の院御厩別当となる。安永5年(1776年)には踏歌節会外弁をつとめる。安永8年(1779年)に権大納言就任。天明6年(1786年)に大歌所別当となる。寛政6年(1794年)に光格天皇の中宮欣子内親王の中宮大夫に就任。寛政9年(1797年)には右近衛大将・右馬寮御監に転じた。寛政10年(1798年)内大臣に任ぜられるも辞す。寛政12年(1800年)に従一位を授与された。文化12年(1815年)右大臣に任じられるも辞す。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「徳大寺実祖」の詳細全文を読む
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