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徳山 二郎(とくやま じろう、1919年12月4日 - 2000年10月14日)は、日本の実業家、経済評論家。野村総合研究所取締役副社長。 ==経歴== 福岡市に生まれる。福岡県中学修猷館、旧制第七高等学校を経て、1944年、東京帝国大学経済学部を卒業する。 戦後、一時福岡県庁に勤務するが、1952年、発足後間もない自衛隊に入隊し、幕僚として戦後の日米関係の構築に寄与。防衛庁在職中の1959年、コロンビア大学・プリンストン大学の両大学院を修了して退官する。 1960年5月、日本貿易振興会(JETRO)ニューヨークのトレード・センター副所長となり、日本製品の米国市場への売り込みに貢献する。 1966年1月、野村総合研究所に入社。1967年1月、同ニューヨーク事務所を開設して初代所長となり、その後、常務取締役、専務取締役を経て、1979年12月、取締役副社長に就任する。1980年12月、これからの日本には国際的に活躍できる人材の育成が必要と考え、野村マネジメント・スクールを創設し、専務理事・学長となる。この頃、中曽根総理のブレーンとなり政策提言を行っている。1986年10月、野村證券顧問に就任。なお、1987年には久米宏、吉永小百合らと共に第16回ベストドレッサー賞を受賞している。 2000年10月14日、ロスアンゼルスにおいて死去。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「徳山二郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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