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徳島とくとくターミナル(英称:Tokushima Tokutoku Terminal、通称:松茂、仮称:新徳島交流ターミナル)は、徳島県板野郡松茂町の国道11号(吉野川バイパス)沿いに位置するバスターミナル。高速バス〔高速バスのほか、徳島バスが運行する徳島駅前~小鳴門橋間(中喜来経由便のみ)及び徳島駅前~徳島空港間の一般路線バスが停車する。〕の一大交通拠点である。2003年4月6日に開設された。 == 概要 == 当施設は「バスの駅」として、国土交通省及び徳島県によって開設された。日本には当施設の他にも幾つもの所謂「バスの駅」が存在するが、草津温泉駅や十和田湖駅といった国鉄バス設置の自動車駅とは性質が異なる。当施設に最も近い事例としては、山鹿バスの駅が挙げられる。また「バスの駅」としての機能を有す道の駅舞ロードIC千代田や道の駅桜の郷 荘川等もよく似た事例である。それとは逆に、当施設も「道の駅」の要素も色濃い。 徳島駅を発着する全ての高速バスが通過する徳島市中心部(徳島本町交差点や吉野川大橋等)は交通量が極めて多く〔吉野川大橋南詰めの休日昼間12時間交通量は53,816台(平成17年度道路交通サンセス)で、西日本の一般道路(歩行者・原付通行不可の道路を除く)の中で最も多い。〕、慢性的に渋滞・混雑が起こっている。そこで、それの改善と、高速バス利用者に対する利便性の向上を図る目的で、当施設が整備された。 ;高速鳴門との比較 当施設は、徳島駅及び阿南駅を発着している高速バスのうち、いわゆる旧ツアーバス系事業者のほとんど〔海部観光運行便のみ停車する。〕、および愛媛県・高知県方面を除いた便が停車している。それに対し高速鳴門は、阿南駅を発着する便等が停車しないことに加え、立地条件の都合上、香川県・岡山県・広島県方面の便が停車できず(鳴門インター北口バスストップを通過)、淡路島方面便も経由しない(鳴門駅・小鳴門橋経由)〔淡路島方面便は全便高速鳴門を経由せず、徳島方面便も高速鳴門経由便は1日1便のみである〕。すなわち当施設は、高速鳴門よりも発着便数が多い上に路線の種類が豊富である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「徳島とくとくターミナル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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