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徳川宜子 : ウィキペディア日本語版
徳川宜子[とくがわ ことこ]
徳川 宜子(とくがわ ことこ、1956年11月5日 - )は、日本の建築家紀州徳川家第19代当主。徳川頼貞、為子夫妻の孫で、今上天皇はとこにあたる。
== 経歴 ==
東京都出身。紀州徳川家第18代当主徳川剛宝子(とみこ、1926年6月27日生)の長女として生まれたが、両親は1965年8月に離婚した。
中学生時代から建築に関心を持つ。1977年東洋英和女学院短期大学卒業した後、文化学院で建築を学び、1981年に卒業。同年、大成建設株式会社入社。1985年、大成建設における同僚の石橋利彦と共に株式会社石橋徳川建築設計事務所を設立。
1988年東京建築士会評議員。1992年東京YMCAデザイン研究所講師。建築関係で多数の表彰歴がある。
朝日新聞2009年10月1日夕刊「人脈記 お殿様はいま 8 「家風」それぞれ徳川御三家」で紀伊徳川家当主としてインタビューを受け、「いつの頃やら、何か自然発生的に、気がついたら、独身の私が当主におさまっておりました」「この先、紀伊家がどうなるかですって。それはもう、自然の流れにお任せするしかないのかな、と思っております」と語った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「徳川宜子」の詳細全文を読む



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