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徳江尚子[とくえひさこ]
徳江尚子(比佐子)(とくえ ひさこ、Hisako Tokue、1945年7月6日-)は、東京生まれのヴァイオリニストである。妹はピアニストの徳江陽子。 == 経歴 ==
=== 大学まで === 3歳からヴァイオリンを始め、鷲見三郎、鷲見四郎、江藤俊哉に師事。1958年、学習院女子中等科1年生の時、第12回全日本学生音楽コンクール東京大会中学生の部で第2位を受賞し(この年の東京大会、全国大会第1位は和波孝禧)、東京交響楽団と共演してデビュー。翌1958年の第13回同コンクールでは、東京大会、全国大会ともに第1位を受賞した。1961年、桐朋女子高等学校に進み、斎藤秀雄に師事。同年の高校1年生の時、第31回日本音楽コンクールに出場し、第2位を受賞した(このコンクールでの第1位は振吉圭子、第3位は和波だった)。1962年、高校2年生の時、アスペン国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門で第1位、1963年の高校3年生の時、第32回日本音楽コンクールで第1位、レウカディア賞、松下賞を受賞した。また、同年、第3回安宅賞を受賞。さらに海外派遣コンクールで日本代表に選ばれ、1964年、桐朋学園大学に進んだ後、パガニーニ国際コンクールで第4位、ロン=ティボー国際コンクールで第6位を受賞した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「徳江尚子」の詳細全文を読む
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