翻訳と辞書
Words near each other
・ 徳田駅
・ 徳田駅 (三重県)
・ 徳田駅 (石川県)
・ 徳留しづか
・ 徳留一樹
・ 徳留志津香
・ 徳留真紀
・ 徳留祐太
・ 徳益インターチェンジ
・ 徳益駅
徳目
・ 徳目主義
・ 徳県
・ 徳真鵬
・ 徳真鵬元久
・ 徳石勝大
・ 徳祐
・ 徳積村
・ 徳竹貴光
・ 徳網茂


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

徳目 : ウィキペディア日本語版
徳[とく]

(とく、 アレテー, , )は、人間の持つ気質や能力に、社会性や道徳性が発揮されたものである。
徳は卓越性、有能性で、それを所持する人がそのことによって特記されるものである。人間に備わって初めて、徳は善き特質となる。人間にとって徳とは均整のとれた精神の在り方を指すものである。これは天分、社会的経験や道徳的訓練によって獲得し、善き人間の特質となる。徳を備えた人間は他の人間からの信頼や尊敬を獲得しながら、人間関係の構築や組織の運営を進めることができる。徳は人間性を構成する多様な精神要素から成り立っており、気品、意志、温情、理性、忠誠、勇気、名誉、誠実、自信、謙虚、健康、楽天主義などが個々の徳目と位置付けることができる。
== 中華文明における徳 ==
徳(、拼音: dé )は中国の哲学特に儒教において重要な概念である。徳を意味する文字に関して言えば、白川静によると、甲骨文字では大きな目の上に装飾を被った形であり、それは司祭王の目による呪力で土地を抑えることを意味していたが、やがては、統治者としての資質や自然万物を育成する力を表すに至ったとされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「徳」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Virtue 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.