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志布志湾[しぶしわん]
志布志湾(しぶしわん)は、九州南部大隅半島東岸に面した円弧状の湾。有明湾と呼ばれることもある。 鹿児島県肝属郡肝付町火崎から宮崎県串間市の都井岬まで、その円弧状の湾岸総延長は約80kmあるが、それらを結ぶ湾口は約20kmほど。 == 自然と地理 == 湾の南西の肝付町にあたる側の湾口の火崎のすぐ内側(西側)には支湾の内之浦湾がある。湾の奥にあたる北東から西側の海岸線は砂浜だが、湾口両側の南岸と都井岬周辺では海岸まで山地が迫っている。また、湾のほぼ北側中央にある志布志港の沖約5kmほどには、湾内唯一の島(無人島)で、ビロウなどの亜熱帯性植物が国の天然記念物に指定されている枇榔島(びろうじま)がある。小さな島だが、夏期には海水浴場やキャンプ場として利用できる砂浜や簡素な施設があり、志布志港からの定期船があったが、平成15年頃より休業中。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「志布志湾」の詳細全文を読む
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