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志摩磯部駅(しまいそべえき)は、三重県志摩市磯部町迫間にある、近畿日本鉄道(近鉄)志摩線の駅である。 かつては、志摩スペイン村の玄関口として「志摩スペイン村」の副駅名があったが、当駅から志摩スペイン村への直行バスは、2007年(平成19年)3月1日限りで廃止となり、副駅名は外された。現在の直行バス発着駅は、鵜方駅である。 == 歴史 == * 1929年(昭和4年)7月23日 - 志摩電気鉄道の鳥羽 - 真珠港(現在は廃止)間開通時に迫間駅(はざまえき)として開業。 * 1944年(昭和19年)2月11日 - 志摩電気鉄道ほか6社合併により、三重交通志摩線の駅となる〔〔『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』 354-356頁〕。 * 1964年(昭和39年)2月1日 - 三重交通の鉄道事業の分離譲渡により三重電気鉄道の駅となる〔。 * 1965年(昭和40年)4月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる〔。 * 1969年(昭和44年)12月10日 - 改良工事のため営業休止、バス代行を実施〔。 * 1970年(昭和45年)3月1日 - 標準軌化工事が完了し、営業再開〔。このとき賢島方へ0.2キロ移設〔『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』 680頁〕され、志摩磯部駅(2代目)に改称。行違駅化。 * 1993年(平成5年)6月1日 - 当駅から鵜方駅まで複線化〔『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』 436頁〕。 * 1994年(平成6年)3月15日 - 橋上駅化〔1994年3月15日付 中日新聞 朝刊 三重版 記事「すぺいん村の玄関口へ装い一新近鉄志摩磯部駅 きょう完成セレモニー 橋上駅舎 屋根は人肌色 壁は白」〕、またこの日より、特急列車も全列車停車となる〔『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』 707頁〕。 * 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「志摩磯部駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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