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志賀潔[しが きよし]
志賀 潔(しが きよし、1871年2月7日(明治3年12月18日) - 1957年(昭和32年)1月25日)は、日本の医学者・細菌学者である。 赤痢菌の発見者として知られ、朝鮮総督府医院長、京城医学専門学校校長、京城帝国大学総長などを歴任した。 ==人物== 赤痢菌の発見とともに化学療法を研究し、明治時代の日本の近代化のなかで世界に通用する科学研究の成果を成し遂げた先駆者と評される。赤痢菌の学名(属名)は志賀に因む ''Shigella'' であるが、これは主要な病原細菌の学名に日本人の名前が冠されている殆ど唯一の例となった〔竹田美文 『感染症半世紀』 (2008年、株式会社アイカム)〕。私生活では清貧を貫き、数々の名誉を得ながらも晩年は質素な暮らしに徹した〔家の障子を新聞紙で張り、壊れたつるを紙で修繕した眼鏡を掛けた肖像が土門拳の写真集『風貌』に残されている〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「志賀潔」の詳細全文を読む
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