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忠治血笑記[ちゅうじけっしょうき]
『忠治血笑記』(ちゅうじけっしょうき)は、1936年(昭和11年)製作・公開、久保為義・マキノ正博共同監督による日本の長篇劇映画である〔''忠治血笑記''、日本映画データベース、2012年11月27日閲覧。〕〔忠治活殺剱 2008 、東京国立近代美術館フィルムセンター、2012年11月27日閲覧。〕。 == 略歴・概要 == 1936年(昭和11年)2月18日にマキノトーキー製作所が製作・公開した、月形龍之介主演による『國定忠治 信州子守唄』の続篇である〔。本シリーズは、伊藤大輔が1927年(昭和2年)に手がけた『忠次旅日記』三部作の脚本をもとに、これを同社の設立祝いに贈られたマキノがリメイクしたものである〔。本作以降、忠治役が月形から変更になっているのは、月形サイドの都合のためであったが、同年前半、月形は7作のマキノトーキー作品に出演した〔、2012年11月27日閲覧。〕。 本シリーズについては、本作『忠治血笑記』の原版ネガフィルムおよび上映用ポジフィルムは散逸して残っておらず、2012年(平成24年)11月現在、本作を観ることは不可能である〔。『忠治活殺剱』については、2005年(平成17年)に発掘・復元された45分の上映用35mmフィルムに、音声トラックのないサイレント版・60分の16mmフィルムから欠落したシーンを補っての「復元版58分」が存在する〔。『國定忠治 信州子守唄』については19分の短縮版上映プリントのみが現存する〔〔國定忠治 信州子守唄 、東京国立近代美術館フィルムセンター、2012年11月27日閲覧。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「忠治血笑記」の詳細全文を読む
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