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快漢ロロー[かいかんろろー]
『快漢ロロー』(かいかんロロー、, 「リバティ」主人公の名)は、1916年(大正5年)製作・公開、ユニヴァーサル・フィルム・マニュファクチャリング・カンパニー(現在のユニバーサル・ピクチャーズ)製作・配給によるアメリカ合衆国のサイレント映画、シリアル・フィルムである〔''Liberty'', Internet Movie Database , 2010年7月16日閲覧。〕。同国での別題は 〔''Liberty, A Daughter of the U.S.A.'', ''silentera.com'' , 2010年7月16日閲覧。〕, 日本では、本作に出演するエディ・ポーロが、『マスター・キイ』に次いで「連続活劇第2弾」として公開された同社のシリアル『名金』〔『日本映画発達史 I 活動写真時代』 、田中純一郎、中公文庫、1975年12月10日 ISBN 4122002850, p.254-255.〕〔『20世紀アメリカ映画事典』、編・畑暉男、カタログハウス、2002年4月、ISBN 4905943507, p.36.〕で演じた役名「ロロー」から採ったタイトルで公開された〔『20世紀アメリカ映画事典』、p.54.〕。 == 略歴・概要 == ユニヴァーサル・フィルム・マニュファクチャリング・カンパニーが、フランシス・フォードおよびジャック・ジャッカード共同監督によるシリアル『獣魂』につづいて製作した、ジャック・ジャッカード、ヘンリー・マックレイ共同監督によるシリアルである〔。本作の第1話は、同年8月14日に全米で封切られた〔。 日本では、同年11月11日に浅草公園六区・帝国館において『獣魂』に引き続き、毎週連続で公開された〔。配給は、同年7月に東京市京橋区南伝馬町3丁目14番地(現在の東京都中央区京橋3丁目)に設立された播磨ユニヴァーサル商会〔『日本映画発達史 I 活動写真時代』、p.257.〕が行なった。 現在、本作の原版・上映用プリント等は散逸し現存しないとみなされている〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「快漢ロロー」の詳細全文を読む
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