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怒麻国造(ぬまのくにのみやつこ・ぬまこくぞう)は、後の令制国の伊予国北部、現在の愛媛県北部を支配した国造。 『先代旧事本紀』「国造本紀」によれば、神功皇后の御世に、阿岐国造と同祖の飽速玉命の3世孫の若彌尾命を国造に定められたとされる。 怒麻国造は、のちの野間郡、すなわち越智郡の西部地域を統治したと考えられている。愛媛県今治市神宮にある野間神社は初代国造の若彌尾命が、その祖である飽速玉命を奉斎したことに始まる神社と考えられている。 == 参考資料 == * 角川日本地名大辞典編纂委員会・編『角川日本地名大辞典(愛媛県)』 角川書店、1991年、ISBN 4-04-001380-8、26,516頁 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「怒麻国造」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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