|
急な坂スタジオ(きゅうなさかスタジオ)は、横浜市西区老松町にある演劇スタジオ。横浜市営の結婚式場の老松会館を改装して2006年に開館し、舞台芸術の拠点として活用されている。 == 沿革 == * 1928年(昭和3年) - 現在の横浜市中央図書館の位置に、横浜市震災記念館開館〔(横浜市文化観光局)〕。1942年には横浜市市民博物館に改称される。 * 1945年7月 - 戦況の悪化により、横浜市市民博物館を廃止。 * 1964年7月 - 旧市民博物館を改修し、1階部分に結婚式場老松会館(旧)をオープン。 * 1971年9月 - 横浜市職員研修所などとして使われていた2階部分を改修し、全館を結婚式場とする。 * 1991年(平成3年)3月 - 横浜市中央図書館建設のため、一時営業休止。150mほど南西の現在地において、老松会館(新)を着工。 * 1993年10月 - 老松会館再オープン。1995年3月には、「エルパイネ」の愛称がつく。 * 2004年6月 - 利用者減少により、結婚式場としての業務を終了。その後も各種文化教室などが開催される。 * 2005年3月 - 閉館。 * 2006年6月 - 当時の中田宏横浜市長の発案により、桜木町・野毛、馬車道、日本大通の3地区の文化芸術創造都市の一環として、老松会館を転用した舞台芸術創造拠点の運営団体の公募が行われた〔2006年6月19日、横浜市開港150 周年・創造都市事業本部〕。 * 2006年9月 - 「急な坂スタジオ」として運営開始。指定管理者制度は採用されず、特定非営利活動法人「アートプラットフォーム」に無償で貸し付けられた。これに関する制度の不備が報じられ、一時は事業の継続が危ぶまれた〔。 * 2011年11月30日 - 公募の結果、2012年度~2016年度もアートプラットフォームにより運営が継続されることが発表された〔(2011年11月30日、横浜市文化観光局創造都市推進課記者発表資料)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「急な坂スタジオ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|