翻訳と辞書
Words near each other
・ 怪奇警察サイポリス
・ 怪奇骨董音楽箱
・ 怪奇鳥獣図巻
・ 怪島
・ 怪情報
・ 怪我
・ 怪我の功名
・ 怪我人
・ 怪我勝ち
・ 怪我負け
怪文書
・ 怪死
・ 怪漢
・ 怪火
・ 怪物
・ 怪物 (福田和代)
・ 怪物くん
・ 怪物くん (アルバム)
・ 怪物くん (カラーアニメ)
・ 怪物くん (テレビドラマ)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

怪文書 : ウィキペディア日本語版
怪文書[かいぶんしょ]

怪文書(かいぶんしょ)とは、発行者が不明な状態で出回る事実上の匿名文書である。内容的には、その多くが特定の組織個人などに関する情報と称する類のもの、あるいは一種の主張を述べている。根拠不明の情報でありながら、拾い読んだ者にある種の影響を与え得る為に問題視される。
== 目的・動機 ==

会社大学役所などの組織において不満を持つ者や、選挙の際に対立候補を貶めることを望む者によって多く作成されるとされている(ネガティブキャンペーン)。たとえその内容が全くの事実無根だったとしても嘘であることを証明することが不可能ないし困難な場合もあり、様々な事情により当事者が否定しきれずに、あるいは嘘である事を証明できぬままに、さらに問題が大きくなってゆくケースもみられる。
不正を世間に知らしめるための義憤に基づく内部告発という形によるもの、権力や出世争いに絡んだ私利私欲による暴露中傷を目的とするもの、また単なる愉快犯によるものなど、その作成の動機は様々である。過去のケースには、完全な(しかも金の掛かった)悪戯目的で流布されたものもみられる。最近ではアクセスカウント数アフィリエイト収入を効果的に稼ぐ為に耳目を集める事などを目的としたブログの持ち主が、企業不祥事・著名人のスキャンダル・オタクバッシングの風潮などに乗じて、「この様な怪文書が出回っていて、自分も入手した」などの様態を装って、自作の怪文書をインターネット上に掲載し、これが怪文書の発信源となっていると思しきものも少なくない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「怪文書」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.