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『赤と黒』(あかとくろ)は、宝塚歌劇団のミュージカル作品。原作はスタンダールの同名小説。脚本が菊田一夫版(1957年初演)と柴田侑宏版(1975年初演)がある。 柴田侑宏版の初演時タイトルは「恋こそわがいのち〜『赤と黒』より〜」であった。 ==あらすじ== 貧しい家庭出身の美青年、ジュリアン・ソレルは立身出世のため聖職者を志し、司祭の紹介で町長のレナール家でラテン語の家庭教師を務める。やがてレナール夫人と激しい恋に落ちるが、密告によりレナール家から追放される。 ジュリアンは神学校に入学するも退学。今度はラモール侯の秘書を務め、積極的な令嬢マチルドとやがて恋に落ち結婚を決意する。ところがラモール侯がレナール家にジュリアンの過去を問いただしたところ、かつての不倫が露見。推薦文を依頼したレナール夫人の「女を手に入れ、財産を狙う男」という手紙により、結婚は白紙に戻された。 出世の道を断たれたジュリアンは故郷に戻る。そして教会で祈りを捧げるレナール夫人を見かけたとき、彼は彼女を銃撃してしまう…。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤と黒 (宝塚歌劇)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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