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恒真式[こうしんしき] 恒真式(こうしんしき、トートロジー、)とは論理学の用語で、「aならば aである(a → a)」「aである、または、aでない(a ∨ ¬a)」のように、そこに含まれる命題変数の真理値、あるいは解釈に関わらず常に真となる論理式である。 ==定義と例== ここでは古典命題論理における恒真式の定義を述べる。 を命題変数の全体とする。 なる写像、すなわち命題変数への真理値割り当てを考える。は恒真、は矛盾。次のようにして の始域を論理式の全体 に拡張する(右辺の は論理記号ではなく 上の 演算である): * * * * このようにして得られる写像 を付値という。任意の付値 に対して となるとき、 を恒真式という。 古典論理の上で、次の論理式は恒真式である。 * * * * * *
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「恒真式」の詳細全文を読む
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