翻訳と辞書
Words near each other
・ 恒温槽
・ 恒湿器
・ 恒率乾燥
・ 恒率乾燥期間
・ 恒生指数
・ 恒生銀行
・ 恒産
・ 恒真命題
・ 恒真式
・ 恒等作用素
恒等写像
・ 恒等函数
・ 恒等変換
・ 恒等式
・ 恒等操作
・ 恒等演算子
・ 恒等関数
・ 恒良親王
・ 恒藤恭
・ 恒藤敏彦


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

恒等写像 : ウィキペディア日本語版
恒等写像[こうとうしゃぞう]
数学における恒等写像(こうとうしゃぞう、)、恒等作用素(こうとうさようそ、)、恒等変換(こうとうへんかん、)は、その引数として用いたのと同じ値を常にそのまま返すような写像である。集合論の言葉で言えば、恒等写像は恒等関係(こうとうかんけい、である。
== 定義 ==
厳密に述べれば、 を集合として、 上の恒等写像 とは、定義域および終域がともに であるような写像であって、 の任意の元 に対して
:
を満たすものを言う。言葉で書けば、 上の恒等写像は、 の各元 に 自身を対応させて得られる から への一つの写像である。
上の恒等写像はしばしば や などで表される。
写像を二項関係と見るならば、恒等写像は恒等関係と呼ばれる、即ち の対角集合 (diagonal set) で与えられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「恒等写像」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.