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息もれ声(いきもれごえ、)は、発声のひとつで、声門を少し開いた状態で肺から気流を送ることにより、声帯がゆるく振動するものを言う。つぶやき声()とも呼ぶ。 いわゆる有声声門摩擦音 は、実際には摩擦音ではなく、息もれ声である。 == 特徴 == ラディフォギッドとマディーソンによると、息もれ声の最大の特徴は気流の量にあり、成人男子の 8 cm H2O (1 cm H2O = 約98パスカル)の声門下圧に対して、通常の声では気流の量が 120 mL/s であるのに対し、息もれ声では 500 mL/s 近くに達する〔Ladefoged & Maddieson (1996) p.50〕。無声の場合は 1000 mL/s である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「息もれ声」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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