|
『息子の部屋』(La stanza del figlio)は2001年公開のイタリア映画。監督、脚本、主演はナンニ・モレッティ。第54回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。また、第14回ヨーロッパ映画賞でも作品賞にノミネートされた。 == あらすじ == イタリアの小さな港町で暮らす精神科医のジョヴァンニは画商を営む妻パオラと息子のアンドレア、そして娘のイレーネと幸せに暮らしていた。しかし、ある日息子が突然事故死したのを機に平穏であったはずの生活は一変する。 == 登場人物 == ; ジョヴァンニ : 仕事は精神科医。仕事柄もあってプライベートでも冷静な人物。走る時間は日によって違うが、ジョギングが日課。アンドレアの死により、事あるごとに息子を思い出してしまい診察にも影響が出てくる。 ; パオラ : ジョヴァンニの妻。アンドレアに化石を盗んだ疑いがかかるが、アンドレアは取っていないと信じる。アンドレアの死後、息子に好意を寄せていたアリアンナに会いたいと思うようになる。 ; イレーネ : ジョヴァンニの娘。バスケットボールに打ち込む快活な女の子。アンドレアの死後、ジョヴァンニとパオラから変に気を遣われて、息苦しさを感じるようになる。 ; アンドレア : ジョヴァンニの息子。学校の実験室から化石がなくなり盗んだ疑いがかかる。友人たちとダイビング中に事故に遭い亡くなる。趣味はテニス。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「息子の部屋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|