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恵那文楽[えなぶんらく] 恵那文楽(えなぶんらく)とは、岐阜県中津川市川上(かおれ)に伝わる人形浄瑠璃。 元々は『川上のあやつり』とか『人形浄瑠璃』と呼ばれていたが、昭和61年(1986年)に岐阜県重要無形民俗文化財に指定された際に恵那文楽と名付けられた。川上集落にある恵那神社では祭礼時に奉納されており、昭和10年代より9月29日に、神社境内にある舞台で「三番叟」が上演されている。 == 文楽人形 == 恵那文楽の人形頭23個は、昭和33年(1958年)岐阜県指定重要有形民俗文化財となり、特に婆・お福・丁稚の3体は、古拙な深い味わいのある逸品である。元来、この大坂系の頭は、阿波系ほどに塗りが克明でないので、顔面に陰影があり、舞台での動きにつれて生気が生まれてくる。ここにある頭、その大坂系のかなり古い時代のもので、古典的逸品である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「恵那文楽」の詳細全文を読む
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