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悪役令嬢後宮物語[あくやくれいじょうこうきゅうものがたり]
『悪役令嬢後宮物語』（あくやくれいじょうこうきゅうものがたり）は、涼風によるネット小説、及びそれを基にした書籍である。
2012年2月12日から小説家になろうにて連載されている。2013年8月にフロンティアワークス（アリアンローズレーベル）より書籍化された（2016年4月現在は既刊3巻）。
2014年3月9日提載の91話で更新が一時停止したが、2015年7月3日に、約16ヶ月ぶりに更新を再開。2016年2月14日に第一部（作者曰く「いちねんめ」）が完結した〔「悪役令嬢後宮物語」後書き （2016年2月14日）〕。
== あらすじ ==
エルグランド王国クレスター伯爵家は、『王国を裏から支配する、悪の帝王』として名高い一家だ。しかしそれはあくまでも『噂』であり、実際は家族からも領民からも愛される、良き領主である。そんな彼らが何故そんな認識をされているのかというと……「アナタの、その、顔でッ! どの口が『うっかりしてやられた』と抜かしますか! その、極悪非道冷血人間顔で!!」………これである。遺伝子の不思議としか言いようの無いことだが、クレスター伯爵家には、所謂『悪人顔』の人間ばかり生まれる為、そのせいで『裏社会の帝王』呼ばわりされているのだ。
そんなクレスター伯爵家であったが、ある年の春。正義を志す若き国王、ジューク・ド・レイル・エルグランドから一通の通達が届いた事により、物語は始まった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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