翻訳と辞書
Words near each other
・ 悪性エナメル上皮腫
・ 悪性カタル熱
・ 悪性カルチノイド症候群
・ 悪性シュワン鞘腫
・ 悪性ジフテリア
・ 悪性マラリア
・ 悪性リウマチ
・ 悪性リンパ内皮腫
・ 悪性リンパ肉芽腫症
・ 悪性リンパ腫
悪性上皮性腫瘍
・ 悪性中皮種
・ 悪性中皮腫
・ 悪性化増殖因子
・ 悪性化増殖因子α(β)、芽球分化成長因子α(β)、トランスフォーミング成長因子α(β)・・・
・ 悪性化増殖因子α、アルファトランスフォーミング成長因子
・ 悪性化増殖因子α、芽球分化成長因子α、トランスフォーミング成長因子α
・ 悪性化増殖因子β、ベータトランスフォーミング成長因子
・ 悪性化増殖因子β、ベータトランスフォーミング成長因子β
・ 悪性化増殖因子、芽球分化成長因子、トランスフォーミング成長因子


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

悪性上皮性腫瘍 : ウィキペディア日本語版
癌腫[がんしゅ]

癌腫(がんしゅ、Carcinoma)とは、上皮細胞由来の悪性腫瘍で、いわゆる(がん、Cancer)の大半を占める。ちなみに非上皮性組織由来の悪性腫瘍は肉腫(にくしゅ、Sarcoma)と呼ばれ、癌腫とは異なるが、悪性腫瘍には含まれる。
この項では癌腫に関して述べる。疾病としての癌全般に関しては悪性腫瘍の項に詳しい。また、治療法腫瘍学の項に詳しい。
== 癌腫の種類 ==

=== 病理学的分類 ===

*腺癌 (Adenocarcinoma) は内部組織にある分泌組織の細胞から発生する。
*:一般的に放射線感受性が低く、手術療法適応となる。例外として前立腺癌、高分化濾胞型甲状腺癌等は放射線療法の適応となる。
*基底細胞癌 (basal cell carcinoma)  - 皮膚癌など。
*腺様嚢胞癌 (Adenoid cystic carcinoma) - 気管支腫瘍(気管支腺由来)、唾液腺腫瘍、特殊型乳癌など。
*胆管細胞癌 (cholangiocarcinoma)
*肝細胞癌 (Hepatocellular Carcinoma)
*副腎皮質癌 (w:adrenocortical carcinoma)
*燕麦細胞癌 (Oat cell carcinoma, small cell carcinoma) - 小細胞肺がん
*扁平上皮癌 (Squamous cell carcinoma)
*:舌癌食道癌喉頭癌、皮膚癌、子宮頸癌などに多い。
*:一般に放射線感受性が高く、放射線療法の適応となる。
*腎細胞癌 (Renal cell carcinoma)
ちなみに、非小細胞肺癌 (non-small cell carcinoma) といった場合は、小細胞肺癌以外の肺癌(肺腺癌、肺扁平上皮癌、大細胞肺癌)を指す。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「癌腫」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Carcinoma 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.