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「悲しき口笛」(かなしきくちぶえ)は、1949年9月10日に発売された美空ひばりのシングルである。前作『河童ブギウギ』はB面の収録だったため、本楽曲がひばりにとってA面デビュー曲となった。 == 概要 == 作詞:藤浦洸、作曲:万城目正。B面は池真理子の『ブギにうかれて』。 同年10月に公開され、当時12歳にしてひばりが自身初の主演を務めた映画『悲しき口笛』の主題歌である。 当時としては史上最高記録となる45万枚を売り上げ、ひばりにとって初めてのヒット曲となった。本楽曲はひばりにとって出世作となり、ひばりは本楽曲のヒットにより一躍有名になった。また、本楽曲の売り上げ枚数は美空ひばりの全シングル売り上げランキングの第10位となっている。 映画『悲しき口笛』はひばりの故郷である横浜市が舞台になっており〔BS朝日 - うたの旅人 〕、主題歌の本楽曲も横浜が舞台になっている。 発売当時の映画の中で本楽曲を「シルクハットに燕尾服」で歌っている姿は「天才少女歌手」と呼ばれていた頃のひばりを代表するものとしてよくテレビ等で取り上げられている。また、2002年にはひばりが幼い頃通っていたという横浜市中区野毛にある「松葉寿し」の店先に、「悲しき口笛」のひばりをモデルにしたシルクハットに燕尾服の姿の銅像が建立された〔美空ひばり像 - ぶらり横浜観光 〕 。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「悲しき口笛」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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