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悳俊彦[いさお としひこ]
悳 俊彦(いさお としひこ、1935年 - )は、日本の洋画家、浮世絵研究家(国際浮世絵学会会員)。浮世絵研究ではとりわけ、歌川国芳の研究において定評がある。 ==経歴== 1935年、東京に生まれる〔『美庵』vol.45 芸術出版社、2007年、11頁〕。高校時代より細島昇一に就き絵を学ぶ。1953年、示現会及び日本水彩画会初入選(高校在学中)、以後毎年出品後、示現会退会。1958年、武蔵野美術学校洋画科卒。1960年、サエグサ画廊にて三人展。1961年、無土画廊にて初個展。1964年、国際青年美術家展入選。一陽会・光風会等に入選。1970-74年、日本橋画廊にて二人展及び個展。1978年、悳俊彦画集出版(形象社)。1981年、テレビ朝日「徹子の部屋」に出演、武蔵野風景を紹介。1982年、カラー・グラフィック明治の古典(学研)の内「独歩の武蔵野」に作品収録。1983年、風土会に入会、以後毎年セントラル美術館にて作品発表。1987年、画廊轍個展。日本テレビ「ぶらりにっぽん」にて武蔵野風景を紹介。1989年、画廊轍個展。1991年、画廊轍個展。2002年、スルガ台画廊(銀座)個展。2004年、あかね画廊(銀座)水彩展(武蔵野讃)。画廊轍個展。現在、風土会会員。
<談話>
『私は滅びゆく武蔵野を描き続けており、すでに半世紀になろうとしています。開発で急激に消えてゆく武蔵野を、記録として残したいという思いと同時に、
絵画としても秀れた不変的な作品を目標に、それは困難な道であることを承知の上で、今後も描き続けてゆきたいと思っています。』
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「悳俊彦」の詳細全文を読む
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