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情報サービス(じょうほうサービス)とは、コンピュータによる情報提供サービスをいう。CD-ROM、DVD等、オフラインの情報提供サービスもあるが、ネットワークによる情報提供サービスが主である。提供する機関名等を冠した情報(例:博物館情報・図書館情報)や、内容の主題を冠した情報(例:気象情報・特許情報)や、データの形態名を冠した情報(例:全文情報・書誌情報)などに分類される情報を提供する。 == 概念 == 国立国会図書館のWeb NDL Authoritiesには、情報サービスに含まれる下位語に以下の用語がある。 *ソーシャルネットワーキング *ポッドキャスティング *検索エンジン *音楽配信 *映像配信 *位置情報サービス *ニュースサイト *ナンバーディスプレイ *CGM *ビデオテクス *これらに加え、気象情報サービス、医療情報サービス、経営情報サービス、特許情報サービス等、様々な主題を冠した情報を提供するサービスをいう。 === 関連語 === *ドキュメンテーション *情報サービス産業 *日本標準産業分類(1954年10月設定)では、情報通信業、情報サービス業、インターネット付随サービス業があげられる(電子政府の「統計分類・用語の検索」 で検索)。しかし、これらに分類されていない「マスコミ」や広告業、教育学習支援業などの情報サービスも重要な要素である。 === データの形態 === 流通する情報には以下のような形態がある。 ;全文:本文そのものがネットワーク上で読めるデータ。 ;電子画像:視覚障害者には説明文がないと読めないデータ。写真撮影したものを電子影像といい、そのうち本を撮影したものを書影という。PDF文書には、たんなる「書影」と、コンピュータで入力・変換したデータで特定方法で視覚障害者も読める「全文」がある。 ;動画:電子画像という用語は主に静止画に用いられ、ストリーミング技術やJava・JavaScript等で画像が動いて見えるデータ。 ;レファレンス情報:事象を説明し、教育支援できるデータ。それらのうち、図書・雑誌等のタイトルや著者名等の情報を書誌情報という。 == 情報サービス(図書館情報学) == 一例として図書館情報学における情報サービスを記す。 === 概念 === ネットワーク情報資源を利用、または、構築・利用し、情報検索、デジタルレファレンス、図書館利用支援を行うサービス、といえよう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「情報サービス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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