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惣会所(そうかいしょ)は、江戸時代の大阪における惣年寄の会所(事務所)である。 ==概略== 大阪の惣年寄は、江戸の町年寄のようにめいめいの居宅を役所とせず、郷(北組、南組、天満組)ごとに惣会所があり、惣年寄はそこに集合して事務をとった。 天満組は現在の天満7丁目、北組は現在の平野町3丁目、南組は現在の本町5丁目に惣会所があった。しかし、南組の惣会所は、享保の妙知焼で焼失した後、現在の南農人町1丁目に移った。 各々の惣会所の広さは、500坪ほどであったという。惣会所には、惣年寄のほかに種々の事務員がいた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「惣会所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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