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意味上の主語(いみじょうのしゅご、Sense Subject)とは、英語など印欧語で、文中にある準動詞(分詞など)の動作主である名詞や代名詞を特に指示する必要がある場合に用いられる文法用語である。 ==不定詞の意味上の主語== 不定詞の意味上の主語は五つの形態がある。 #文の主語と一致する場合 # *All of a sudden the little boy began to cry.(そのちいさな男の子は突然泣きだした。) #一般の人々の場合 # *It is good to go to bed early.(早寝はよいことである。) #forをつける場合 # *This book is too easy for him to read.(その本は彼に読ませるにはやさしすぎる。) # *It is difficult for me to speak French.(わたしにとってはフランス語を話すのは難しい。) #人の性格を表す形容詞のあとにofをつけて表す場合 # *It is ''kind'' of you to teach her mathematics.(彼女に数学を教えてあげるとは親切だ。) #第五文型(目的語が意味上の主語となり目的格補語に不定詞がくる場合) # *I intend you ''to be'' a teacher.(きみを教師にするつもりだ。)※教師になるのは「you(きみ)」である。 # *He ''compelled'' his younger brother ''to drink''.(彼は弟に無理やり飲ませた。)※使役動詞で、younger brotherがdrinkの意味上の主語。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「意味上の主語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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