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意味役割 : ウィキペディア日本語版
主題役割[しゅだいやくわり]
主題役割(しゅだいやくわり、)とは、言語学において、述語の意味関係を分類したものである。主題関係()、意味役割()、θ役割 ()とも呼ばれる。フィルモア格文法における「格」も同様の概念である。
文の解釈に重要な役割を果たすと言われるが、一体全部でいくつあるのかなど不明な点も多い。また文法格(「が」「を」)や後置詞(「で」「へ」など)と相関があるが、決して一対一に対応しているわけではない。
主な主題役割には以下のようなものがある。
* agent 動作主太郎が次郎をなぐった。
* experiencer 経験者太郎が悲しんだ。
* theme 主題または patient 被動者:太郎が次郎をなぐった。
* goal 目標:北へすすむ。
* source 起点:町から来た。

なお、話題の意味で用いられる「主題」とは直接関係ない。
== 脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「主題役割」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Thematic relation 」があります。



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