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愛、アムール[あいあむーる]
『愛、アムール』(あいアムール、''Amour'')は、ミヒャエル・ハネケ監督・脚本による2012年のドラマ映画である。ジャン=ルイ・トランティニャン、エマニュエル・リヴァ、イザベル・ユペールらが出演している。病に倒れた妻とその夫が描かれる〔。オーストリア、フランス、ドイツが共同で製作した。 第65回カンヌ国際映画祭で上映され、パルム・ドールを受賞した。第85回アカデミー賞の外国語映画賞にはオーストリア代表として出品され、受賞を果たした〔。 ミヒャエル・ハネケはこの作品により、2作連続でパルム・ドールを獲得した。 == ストーリー == 老音楽家夫婦のジョルジュとアンヌにとって、それはアンヌの発作という形で突然訪れた。食事の席でジョルジュの言葉に全く反応せず、しかし彼が席を外して戻ってみると、元通りになっており、自身に異変があったことも認識していなかったのだ。検査の結果、病の存在が明らかになったアンヌだったが、手術において5%といわれた筈の失敗が起こり、右半身に麻痺が残ってしまった。「病院には戻りたくない」という願いを受け、ジョルジュは自宅でアンヌと共に過ごすことを決める。しかし娘のエヴァもめったにしか戻らず、二人だけの状況での介護は容易ではない。徐々に状態の悪化していくアンヌ、そしてジョルジュにもまた、最期のときは近づいていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「愛、アムール」の詳細全文を読む
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