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愛岐トンネル群保存再生委員会(あいぎトンネルぐんほぞんさいせいいいんかい)は、中央本線(中央西線)高蔵寺駅~多治見間の廃トンネル群の保存・整備を目的とする特定非営利活動法人(NPO法人)である。 == 概要 == 旧逓信省鉄道作業局(日本国有鉄道の項も参照)は、中央本線の高蔵寺駅(愛知県春日井市)~多治見駅(岐阜県多治見市)間に、庄内川(玉野川・土岐川)沿いの約8キロに及ぶ地域に14基のトンネルを造り1900年に開業させた。その後1966年、電化及び複線化に伴い新トンネルを建設・開業。同時に13基のトンネル(第9号トンネルは新トンネルの建設の時消滅)が放棄され廃線となり、40年以上放置されていた産業遺産である。 愛岐トンネル群保存再生委員会は、このトンネル群を掘り起こし整備し続けている春日井市の市民団体。のちにNPO法人となる。 このトンネル群を買い取るためのナショナルトラスト募金が行われている。 2008年より、3号~6号(定光寺駅~県境)間はある程度整備が進み一般公開(春と秋)が行われている。 また、多治見支部も新たに創立され、7号~14号トンネルの整備に向けての準備が行われている〔 旧国鉄中央線愛岐トンネル群保存を 廃線跡地巡るイベントも (中日新聞 2009年10月16日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「愛岐トンネル群保存再生委員会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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