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愛知女子中学生集団入水自殺事件 : ウィキペディア日本語版 | 愛知女子中学生集団入水自殺事件[あいちじょしちゅうがくせいしゅうだんじゅすいじさつじけん] 愛知女子中学生集団入水自殺事件とは、1977年に愛知県で3人の女子中学生が集団で入水自殺を図って、うち2人が死亡した事件のことをいう。 == 事件の経緯 == 1977年6月25日の夕方、愛知県海部郡甚目寺町(現・あま市)の上萱津車屋に位置している萱津神社の東側を流れる五条川右岸から、甚目寺中学3年生の女子生徒、A(14歳)とB(14歳)及びC(14歳)の3人が、D(14歳)の見ている前で制服を着用した状態で手をつなぎながら川へ飛び込んだ。6時過ぎにDは友達が川に飛び込んだことを海部東部消防署を通して津島署に知らせると、本格的な捜索が開始された。Cは約80メートル流されたものの、自力で岸に這い上がって付近の住民に救助された。一方で、津島署員や機動隊員、地元消防団員ら計250人ほどが投光器やボートを用いて探索にあたったにもかかわらず、AとBは行方不明の状況が続いた。その後、2日半ほど経った28日の朝7時ごろ、現場から約5キロ下流に位置する名古屋市中川区富田町万場の万場小橋すぐ下の右岸で、Aがセーラー服姿の水死体で流されているところを捜索班が発見した。その1時間ほど後には、Aの発見現場からさらに約6キロ下流に位置している名古屋市港区南陽町新田の日の出橋から50メートルほど離れた所で、Bが同じくセーラー服姿の水死体で流されているのを通行人が発見した〔『女子中学生「学校イヤ」 3人で集団入水』 読売新聞 1977年6月26日 23面〕〔『中学3少女が入水』 毎日新聞 1977年6月26日 23面〕〔『入水2少女 遺体で』 毎日新聞 1977年6月28日 夕刊 11面〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「愛知女子中学生集団入水自殺事件」の詳細全文を読む
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