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愛馬進軍歌(あいばしんぐんか)は、1939年(昭和14年)1月15日に発表された日本の軍歌。作詞:久保井信夫、作曲:新城正一。 戦地における軍馬の活躍や騎兵との絆を謳った作品。正しい曲名は『愛馬進軍歌』だが『愛馬行進曲』と間違って呼ばれることが多い。 == 概要 == 1938年(昭和13年)10月15日、日本競馬会から陸軍省と農林省に対し、平時と戦時を通した国民の馬事思想普及のため一般国民にアピールする行進曲や里謡の製作が依頼された。これを受けて陸軍省馬政課と農林省馬政局は行進曲『愛馬行進曲』と里謡または童謡『愛馬』の歌詞を募集した。歌詞募集を担当したのは、のちの太平洋戦争(大東亜戦争)における硫黄島の戦いにおいて有名となる、当時馬政課長の栗林忠道陸軍騎兵大佐である。 総計3万9417通の応募の中から選ばれ、作詞の久保井信夫は当時四国の電力会社社員、作曲の新城正一は九州の教員だった。音源制作やレコード発売は各レコード会社の競作となり、蹄の音を前奏に入れたキングレコード盤が一番の売れ行きを見せた。 軍馬を戦友として扱うなど馬への愛情のこもった親しみやすい歌詞と、テンポの良い曲とで帝国陸軍内部のみならず民間でも広く愛唱され、現在に残る作品となった。 作詞者久保井信夫は1975年没のため、著作権は有効である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「愛馬進軍歌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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