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慢性骨髄性白血病[まんせいこつずいせいはっけつびょう]
慢性骨髄性白血病(まんせいこつずいせいはっけつびょう Chronic myelogenous leukemia ,CML)とは、造血幹細胞の遺伝子が後天的に変異して、造血細胞が分化・成熟能を保ったまま自律的な増殖をし、血液において白血球や時に血小板が増加する血液腫瘍である。
== 発生率と疫学 == 慢性骨髄性白血病は年間に100万人あたり10-15人程度発生しすべての白血病(年間10万人あたり6人程度)の約2割を占める〔押味『WHO分類第4版による白血病・リンパ系腫瘍の病態学』p.22〕。男性にやや多く(女性の1.3-2.2倍)発症年齢の中心値は45-55才であるが、小児白血病の中ではわずか5%を占めるだけであり、青年層も発症はするが中年以降により多く見られる〔浅野『三輪血液病学』p.1460〕。慢性骨髄性白血病は、慢性リンパ性白血病と違い、人種による発症率の差は無い〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「慢性骨髄性白血病」の詳細全文を読む
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