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慧林寺 : ウィキペディア日本語版
恵林寺[えりんじ]

恵林寺(えりんじ)は、山梨県甲州市塩山小屋敷にある寺院。山号は乾徳山(けんとくさん)。臨済宗妙心寺派に属する寺院である。甲斐武田氏の菩提寺として知られる。
== 恵林寺の歴史 ==

=== 恵林寺の創建 ===
鎌倉時代元徳2年(1330年)に、甲斐国守護職であった二階堂貞藤(道蘊)が笛吹川上流の所領牧荘寄進し、五山派の夢窓疎石を招き開山。二階堂氏邸を禅院としたのが始まりとされる。もとは円覚寺派に属し、関東準十刹の寺格を有していた。
恵林寺は甲斐における臨済宗の中心となり、絶海中津龍湫周沢らが住持となる。応仁の乱で荒廃するが、甲斐武田氏の菩提寺に定められて復興し、京都から高僧が招かれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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