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慶長見聞集[けいちょうけんもんしゅう] 慶長見聞集(けいちょうけんもんしゅう)は、江戸時代初期に三浦茂正によって書かれた仮名草子形式の随筆。別名・江戸物語(えどものがたり)。全10巻10冊。 == 概要 == 元は見聞集と呼ばれる52冊の大作であったが、後に『そぞろ物語』『北条五代記』『順礼物語』『見聞軍抄』に分冊して、その残りが『見聞集』と呼ばれ、更に類似の書物との区別のために自序が記された慶長19年12月25日(1615年1月24日)の元号が冠されて現在の書名となった(ただし、実際には次の元和年間に追記された部分も含まれている)。「見しは今」「聞きしは今」などで始まる130余りの話から構成され、慶長・元和期の江戸の風俗・風景などが描き出されている。江戸幕府成立期の江戸の姿を知るうえで貴重な史料である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「慶長見聞集」の詳細全文を読む
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