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成島 出(なるしま いずる、1961年 - )は、日本の映画監督、脚本家。 == 来歴 == 山梨県生まれ。山梨県立甲府東高等学校卒業、駒澤大学文学部中退。大学の映画サークルで活動を始める〔T.R.Y.スタッフ 〕。1986年、監督作『みどり女』でぴあフィルムフェスティバルに入選し、長谷川和彦と大島渚に「映画監督になれ」と言われ「映画監督になる」と決意する〔成島出監督~映画への熱き思い 映画に対する思い| 東映マイスター 〕。 以後、助監督として相米慎二監督、平山秀幸監督らに師事する。 1994年、『大阪極道戦争しのいだれ』で脚本家としてデビューし、『T.R.Y.』や『日本沈没』、『クライマーズ・ハイ』など多数のヒット作の脚本を手掛ける。 2003年、役所広司と柄本明を主演に迎えた初監督作『油断大敵』にて第23回藤本賞新人賞〔- 映画演劇文化協会 〕と第26回ヨコハマ映画祭新人監督賞〔上映作品紹介 〕を受賞。翌年、『フライ,ダディ,フライ』で第20回高崎映画祭若手監督グランプリ受賞。 2012年、『八日目の蝉』にて第35回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞。同作は他に最優秀作品賞、最優秀脚本賞(奥寺佐渡子)、最優秀主演女優賞(井上真央)、最優秀助演女優賞(永作博美)、最優秀音楽賞(安川午朗)、最優秀撮影賞(藤澤順一)、最優秀照明賞(金沢正夫)、最優秀録音賞(藤本賢一)、最優秀編集賞(三條知生)の計10部門にて受賞〔〕。さらに、芸術選奨文部科学大臣賞映画部門を受賞した。 2015年には『ふしぎな岬の物語』で第38回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞〔第38回日本アカデミー賞最優秀賞発表! 、日本アカデミー賞公式サイト、2015年1月16日閲覧。〕。また同作で第38回モントリオール世界映画祭の審査員特別賞グランプリとエキュメニカル審査員賞を受賞〔映画『ふしぎな岬の物語』第38回モントリオール世界映画祭 審査員特別賞グランプリ&エキュメニカル審査員賞 W受賞! 東映 (2014年9月2日). 2014年9月8日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「成島出」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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