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氏家光氏[うじいえ あきうじ]
氏家 光氏(うじいえ あきうじ、生没年不詳)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将。最上氏の家臣。尾張守を称す。初名は成沢 光氏(なるさわ あきうじ)。 氏家守棟の従兄弟(成沢道忠)の子で、嫡子を十五里ヶ原の戦い(1588年)で失っていた守棟の死去後(没年は1591年説が有力)、家督を継いだ。最上義光の娘・竹姫を妻として迎えており、最上氏では宿老の地位と1万8千石を食む厚遇にあった。 勇猛な人物で、八沼城攻略戦では彼ひとりの働きで戦局が覆ったといい、また1600年の関ヶ原の戦いのときには上杉軍と長谷堂城で激突し、これを見事に撃退している。主君義光の死後も、国内の政務を担当しながら家中の混乱を制御しようと努力した。改易後は毛利家に預けられ仕官、子孫が幕末まで確認できる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「氏家光氏」の詳細全文を読む
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