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成田国際空港(なりたこくさいくうこう、)は、千葉県成田市の南東部、三里塚地区にある国際空港である。首都圏に発着する国際線や、主要都市への国内線航空便が発着する、空港法4条で法定されている空港で、航空法上の混雑空港である。 かつての正式名称は「新東京国際空港」であったが、2004年4月1日、成田国際空港株式会社法が施行され、空港を管理する新東京国際空港公団 () が、日本国政府による100%出資で設立された成田国際空港株式会社 () に改組し民営化(特殊会社化)されたことに伴い、改称された。「」の略称は、旧公団時代から引き継がれたものである。 日本国内では、上記の改称以前から広く「成田空港」もしくは単に「成田」という呼び方が定着している。また、国際的な視点から見ると、日本国の首都である東京の国際空港として機能しているため、千葉県内に空港が所在しながらも便宜上「東京成田」()あるいは単に「東京」と呼ばれることもあるが、東京国際空港(通称:羽田空港)と区別するために後者は避けられることがある。 == 概要 == *開港:1978年5月20日 *航空機発着回数:232,182回(日本第2位、1位は東京国際空港) *航空旅客数:37,328,213人(日本第2位、1位は東京国際空港) *国内線 6,720,743人 *国際線 30,607,470人 *うち日本人 13,079,910人 *うち外国人 12,499,430人 *うち通過客〔乗継(トランジット)客のこと。〕 5,028,130人 *航空貨物取扱量:2,035,968トン(日本第1位) ファイル:An aerial view of Narita International Airport.jpg|成田国際空港 ファイル:Narita International Airport Aerial photograph 1989.jpg|1989年撮影の成田国際空港付近の空中写真。第2ターミナルおよびB滑走路は造成中。 (1989年撮影の20枚から合成作成)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「成田国際空港」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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