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|- | colspan="2" style="padding: 0;"| |- | colspan="2" style="padding: 0;"| 『戦場のヴァルキュリア』〔ロゴには「Gallian Chronicles」が表記されている。〕(せんじょうのヴァルキュリア)は、セガより2008年4月24日に発売されたPlayStation 3用ゲームソフト、およびそれを主体とした漫画やアニメーション。略称は戦ヴァル。北米版タイトルは''"Valkyria Chronicles"''(ヴァルキュリア・クロニクルズ)。 シミュレーションRPGにアクションゲームの要素を加えた戦闘システムと、個性的なキャラクターによる戦場での人間ドラマを特徴とした戦場のヴァルキュリアシリーズの第1作目。ストーリーは帝国と連邦という2つの強力な勢力に挟まれた、架空の1930年代のヨーロッパの小国・ガリア公国を舞台にしており、「現代では失われつつある人と人の絆」がメインテーマ。ガリアの陸軍小隊を操作して帝国軍を撃退するのがプレイヤーの役割である。 ギネス・ワールド・レコーズからはThe best strategy RPG for the PS3に認定されている〔【アンケート結果】ユーザーオススメのPS3用ソフト、1位は納得のあのタイトルに! 〕。 北米SEGAからMicrosoft Windows(Steam)向けに移植され2014年11月11日に発売された。日本は発売対象に含まれておらず、英語版の移植で日本語は吹き替えのみサポートしている。 2016年2月10日にPlayStation 4で『戦場のヴァルキュリア リマスター』(せんじょうのヴァルキュリア リマスター)として発売された。追加コンテンツも収録され、トロフィーにも対応。新作『蒼き革命のヴァルキュリア』の体験版ダウンロード用コードも付属する。 == ゲーム内容 == 勝利条件と敗北条件の決められた戦闘パートをこなしシナリオを進めていくSRPGである。戦闘は銃撃が基本であり、戦闘はSRPGでありながら移動や銃撃時はTPSアクションゲーム風に進行する「BLiTZ」というシステムに則って行われる。 プレイヤーは俯瞰視点でマップを見下ろすコマンドモードで行動するユニットを決定、アクションモードにて実際に選択したユニットを操作して敵を索敵し、敵の位置を把握して行動するのが基本となる。また、回数の許す限り同じユニットを繰り返し行動させられるので、敵ユニットを倒しそこなっても再度選択することで追加攻撃・離脱までが可能である。ただし、再選択を繰り返すと一度に移動できる距離は減る。また戦闘中はユニットとして登場するキャラクターが様々なポテンシャルを発揮し、一定の確率でステータスの向上や体力回復、弾薬の補給などが起きる。また、味方ユニットのHPが0の状態で敵ユニットに接触されたり、規定ターンが経過したりすると、そのユニットは死亡状態となり、死亡したサブキャラクターはその後のミッションで使用することはできない。救出するにはHP0になってから死亡するまでの間に味方ユニットで触れる必要がある。 ゲームは『ガリア戦線記』という本を読み進める形で進行し、この状態はブックモードと呼ばれる。ガリア戦線記の物語は本章といくつかの断章で成り立っており、それぞれの章でストーリーを見てミッションをクリアし次に進むと言う形式をとる。本編はクリアしていくことで次のものが自動的に現れるが、断章を見るためにはゲーム中で得た資金を使って購入する必要がある。本の体裁をとっているため、過去のイベントシーンも簡単に見ることができるようになっている。 本章と断章の他に兵士のレベルアップや装備の開発を行う「訓練開発」、フリーモードとして「遊撃戦闘」、登場人物について記された「人物総覧」、物語に登場する事物について記した「博物総覧」、登場する兵器について記した「兵器総覧」などのタグがストーリーの進行とともに増えていき、利用することができるようになる。2週目のプレイでは遊撃戦闘に新たなステージの追加や難易度HARDの追加といった要素がある。 また、ストーリーが進むと姫に謁見できるようになり、下賜によって褒章武器が貰えることがある。 ゲームの1周目を全てクリアして、クリアデータをロードすることで2周目がプレイ可能になっており、2周目では1周目からの引き継ぎや新たな要素がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戦場のヴァルキュリア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Valkyria Chronicles 」があります。 スポンサード リンク
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