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戦功十字章[せんこうじゅうじしょう]
戦功十字章(せんこうじゅうじしょう、, 略章KVK〔『WWII ドイツ軍兵器集 〈火器/軍装編〉』 p.40〕)は第二次世界大戦中のドイツの勲章。直接の戦闘における戦功が鉄十字章の授与で評価されたのに対し、後方での戦功はこの勲章の授与で評価された〔山下(2011)下巻 p.126〕。 == 制定 == 1939年9月18日に制定された〔。 剣付きと剣無しの戦功十字章が存在し、前者は戦闘での功績、後者は非戦闘での功績に対する物とされていた〔〔山下(2011)下巻 p.127〕。それぞれに二級十字章、一級十字章、騎士十字章、黄金騎士十字章のランクが存在した〔〔。このうち騎士十字章のランクは1940年8月19日に制定され、民間人用の戦功十字章のマークが入った戦功メダル(en)もこの時に制定された〔〔wehrmacht-awards.com "War Merit Cross Knight's Cross" 〕。また黄金騎士十字章のランクは1944年10月13日にアルベルト・シュペーアの提案により制定され、1945年4月20日にシュペーアがフランツ・ハーネ(de)とカール・ザウアー(de)の二名に対して授与している〔。 なお戦功十字章の体系外であるが、ドイツ十字章銀章が一級戦功十字章と騎士戦功十字章の中間に位置する勲章として存在していた〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戦功十字章」の詳細全文を読む
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