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戦国自衛隊・関ヶ原の戦い : ウィキペディア日本語版 | 戦国自衛隊・関ヶ原の戦い[せんごくじえいたい せきがはらのたたかい]
『戦国自衛隊・関ヶ原の戦い』(せんごくじえいたい せきがはらのたたかい)は、東映製作のテレビドラマ。2006年1月31日に前編「さらば友よ」が、2月7日に後編「愛する者のために」が日本テレビ系列「ドラマ・コンプレックス」枠で放送された。 == 概要 == 原作は半村良のSF小説『戦国自衛隊』であるが、題名通り舞台を関ヶ原の戦いにしている。ただし、舞台を同じくする劇画『続・戦国自衛隊』やそのノベライズ版とは全く別のオリジナルストーリーである。ドラマは、歴史に干渉せずに全員無事に現代に帰りたい伊庭と、残り少ない命を戦乱の世で完全燃焼させたい嶋村との対立が軸足になっている。後編では番組後半の戦闘シーンで、映画『戦国自衛隊』から「戦国自衛隊のテーマ」が使われた。 リアリティを出すため、装備については89式5.56mm小銃や5.56mm機関銃MINIMIのプロットガン等を使用し、衣装についても迷彩服2型のレプリカが使用された〔88式鉄帽(ヘルメット)については覆いこそ迷彩2型であるが、形状はフリッツタイプのものが一部使用されている。〕。しかし、実際の自衛隊についての認識不足や誤解している部分がある〔一例としては伊庭役の反町隆史が被っている作業帽に形を整えるためのワイヤー(官給品にはそれが入っていないが、見栄えのために大半の隊員が私物購入する)が入っていないこと、あみだに被ることは嫌われる自衛隊であってもあまりにも目深に被っていること、など。〕。戦闘シーンについても自衛隊の協力で74式戦車等の実車を使用して撮影されているが、実物映像は大体が流用である。 この作品では長門裕之・津川雅彦兄弟が共演している。更に、共演シーンはないが長門の妻・南田洋子も出演。南田はその後芸能活動を休止したため、この作品が南田にとってテレビドラマの遺作となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戦国自衛隊・関ヶ原の戦い」の詳細全文を読む
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