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戦後日本思想大系[せんごにほんしそうたいけい] 戦後日本思想大系(せんごにほんしそうたいけい)は、1968年(昭和43年)から1974年(昭和49年)にかけて筑摩書房より刊行された第二次世界大戦後の日本思想史の叢書である。全16巻。 ==概要== 1963年(昭和38年)に刊行が始まり1968年(昭和43年)に完結した叢書『現代日本思想大系』(全35巻)の後継企画として刊行された。各巻構成は『現代日本思想大系』(以下「現代大系」)とほぼ同様で、巻頭に「解説」、巻末に「執筆者略歴」「関係年表」を付しているが、収録対象でいうと、現代大系が幕末維新期以降の思想的著作を収録対象としているのと異なり、こちらは第二次世界大戦後(正確には1945年(昭和20年)の敗戦直前すなわち第二次大戦最末期のものも含む)の著作を収録している。また現代大系が著者別編集とテーマ別編集の巻に分かれていたのに対し、すべてテーマ別編集となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戦後日本思想大系」の詳細全文を読む
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