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『戦慄の王女』 (''QUEEN'') は、イギリスのロックバンド、クイーンのファーストアルバムである。 ==解説== イギリスのロックバンド『クイーン』のデビューアルバム。1972年にはすでに録音が済んでいたが、契約上の問題でリリースが延びたともいわれている。 当時としては音の加工(エフェクト)が多く曲構成も複雑で、当時のイギリスのメディアからは批判され、先行シングル「炎のロックン・ロール」共々、発表当初はチャート入りを逃したが、アルバムは『クイーン II』発表後にチャート入りした。しかしながら当時からアメリカや日本での評価は比較的高く、ギターオーケストレーション、重厚なコーラス、クラシック音楽を基調としたハードロック、ピアノをフィーチャーした曲、ドラマチックな曲展開など、クイーンとしての音楽的要素はすでに備わっている。 ジョン・ディーコンの名前がディーコン・ジョンになっているが、これはクレジットミスではなく、メンバーの意図により逆にしてある(そのほうが響きがいいという理由)。が、2枚目のアルバム(次作)『クイーン II』ではジョン・ディーコンに戻っている。 日本でのタイトルは『戦慄の王女』だが、QUEENの訳は「女王」である。これについては当時のレコード会社の担当者が「雰囲気で『女王』の使用を避けた」ためと語っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戦慄の王女」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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