翻訳と辞書
Words near each other
・ 戦車戦略砂漠の狐
・ 戦車揚陸艦
・ 戦車撃破章
・ 戦車教導隊
・ 戦車橋
・ 戦車犬
・ 戦車男
・ 戦車砲
・ 戦車突撃章
・ 戦車競争
戦車競技
・ 戦車競技場
・ 戦車競走
・ 戦車第10連隊
・ 戦車第1師団 (日本軍)
・ 戦車第1連隊
・ 戦車第2師団 (日本軍)
・ 戦車第3師団 (日本軍)
・ 戦車第3連隊
・ 戦車第4師団 (日本軍)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

戦車競技 : ウィキペディア日本語版
戦車競走[せんしゃきょうそう]

戦車競走(せんしゃきょうそう、英語:chariot racing)とは、古代ギリシアおよびローマ帝国において人気のあったスポーツの一つである。御者およびにとって重傷を負ったり死に至ったりすることさえ珍しくない危険な競技であり、現代においてモータースポーツが人々の大きな関心を集めることに類似している。
戦車競走の組織的側面は、ある部分において今日のプロスポーツにも似ている。ローマ時代の戦車競走では、財政支援を行なうグループごとにそれぞれチームがあり、ことに優秀な御者をめぐってはその雇用についての争いもあった。こうしたチームは観客の間に熱烈な支持を集め、異なるチームのファン同士の間で騒動が起こる要因ともなった。
戦車競走が単なるレースにとどまらない、社会全体に影響を与える存在となるにつれ、このようなファン同士のもめごとが政治問題化するようにもなった(例えばニカの乱)。ローマ帝国やのちの東ローマ帝国の皇帝たちがこれらのチームを統制し、彼らを監視する役職をおいたのもそうしたことが理由である。
戦車競走は西欧では西ローマ帝国の滅亡にともなってその重要性を失った一方、東ローマ帝国で存続した。今日の繫駕速歩競走の元となっている。また、ドイツボードゲームアベ・カエサルは、戦車競走を基にして生み出された。
== 初期の戦車競走 ==

どのようにして戦車競走が始まったかについては正確にはわかっていないが、戦車そのものの発生と同じ時代までさかのぼるとされている。ミケーネ世界でこの競技が存在していたことは、それを描いた陶器によって知られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「戦車競走」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chariot racing 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.