翻訳と辞書 |
戦闘機軍団[せんとうきぐんだん]
戦闘機軍団(せんとうきぐんだん、英:RAF Fighter Command)とは、戦闘機、爆撃機、沿岸哨戒機の3種の異なる航空兵力をそれぞれ専門的に指揮統制するため第二次世界大戦直前に設けられた部隊編成であり、イギリス空軍の三本柱の一つである。1940年夏にはドイツ空軍の猛攻撃に耐え、イギリス上空の制空権を堅持し、ドイツ軍のイギリス本土上陸作戦延期、そして実質上の中止に追い込んだ誉高き部隊である。 == 沿革 == 1926年5月20日、訓練軍団 (Training Command) に戦闘機軍団の前身である数個戦闘機中隊から成る一戦闘機群が創設された。同年6月1日、イギリス防空部隊 (Air Defence of Great Britain) に移管、1932年、軍団 (Command) レベルに格上げされ、1936年5月1日、イギリス空軍戦闘機軍団 (RAF Fighter Command) と改名された。1968年、爆撃機軍団と統合され、打撃軍団 (RAF Strike Command) となるまで存続した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戦闘機軍団」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|