翻訳と辞書 |
戸倉上山田温泉[とぐらかみやまだおんせん]
戸倉上山田温泉(とぐらかみやまだおんせん)は、長野県(旧国信濃国)千曲市上山田温泉にある温泉。千曲川左岸の戸倉温泉と上山田温泉および右岸の新戸倉温泉を総称して信州戸倉上山田温泉と呼ぶ。「とぐら」の読みは濁る。 == 概要 == 明治中期に千曲川の河川敷に戸倉温泉、上山田温泉が相次いで開湯され、善光寺参りの精進落としの湯として賑わった。例年、千曲川の水害に見舞われて一時は移転を余儀なくされたが、明治末期から大正時代にかけて堤防や温泉施設の整備が進み、大正後期には現在の温泉街・繁華街が成立した。戦後間もないころは傷病兵の湯治場となり、最盛期の昭和後期には企業の団体客など年間130万人以上の観光客が訪れ、300人以上の芸妓が在籍した。 戸倉温泉・笹屋ホテルの別館「豊年虫」は国の登録有形文化財で、フランク・ロイド・ライトに師事した遠藤新の設計による数寄屋造り建築の代表的建造物。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戸倉上山田温泉」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|