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戸坂取水場[へさかしゅすいじょう]
戸坂取水場(へさかしゅすいじょう)とは、広島県広島市東区戸坂にある、取水施設。 == 概要 == 太田川中流域左岸の戸坂地区にあり、河口(太田川放水路)から約9.4キロメートルのところに位置する。北が上流にあたりこの付近で大きく西へカーブし、流量も多い。またこの取水場付近の太田川中流域は名水百選に選ばれている。 取水場から下流約400メートル地点に安芸大橋があり、取水場北を太田川にそって広島県道37号広島三次線が通る。南に広島県立広島中央特別支援学校がある。最寄り駅は芸備線戸坂駅。 そもそもの起源として、大日本帝国海軍の軍用水道「呉鎮守府水道」の取水場および浄水場がこの地に作られたのが最初で、後に呉市に移管された。現在は下流側から、呉市上下水道局の取水場、広島市水道局の取水場、県営の広島県広島水道事務所(太田川東部工業用水道)の取水場、と並んでいる。つまりここから広島市内への上水だけでなく、工業用水の一部として、また呉市周辺の島々である江田島や上蒲刈島の上水の一部として、取水されている。なお大田川上流の高瀬堰取水場からも3者により取水されており、そちらのほうがここよりも取水量が多いことに注意。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戸坂取水場」の詳細全文を読む
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