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戸張孤雁 : ウィキペディア日本語版
戸張孤雁[とばり こがん]
戸張 孤雁(とばり こがん、明治15年(1882年2月19日 - 昭和2年(1927年12月19日)は日本の彫刻家、版画家。本名は亀吉。
==略歴==
志村久蔵の長男に生まれ、後に母方の姓、戸張を継いだ。青年期には苦学して渡米、荻原守衛の跡をついだ彫刻家であり、創作版画の草分けの一人であったが、1910年代に「孤雁新東錦絵会」を創設、自作の版画の頒布会を開催し、浮世絵の技法による新版画も残している。洋風挿絵の先駆者としても知られる。渡米の際、荻原守衛と知り合ったことを機に彫刻を始めた。帰国後、彫塑を学びつつ、自刻の版画を制作、色調による量感の表現や輪郭線を使わず、独自の流動感を示した孤雁の没骨調の版画は、最大の特色といえる。代表作として、「千住大橋の雨」、「化粧」、「女」、「淵」などが挙げられる。大正11年(1922年)刊行の『創作版画と版画の作り方』は最初の単行技法書であった。墓所は台東区谷中の大泉寺。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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