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戸沢氏[とざわし]
戸沢氏(とざわし)は、陸奥国、後に出羽国を支配した氏族。国人、のち戦国大名、江戸時代には新庄藩主となり明治維新に至る。 ==家伝== 戸沢氏は平忠正の子、平維盛〔日本の苗字七千傑 【桓武平氏忠正流】 〕より始まり大和国三輪を本拠地とした。その子、平衡盛の代に木曾義仲に属していたが、その不義を憎み奥州磐手郡滴石庄(岩手県雫石町)に下向した。 1185年に源頼朝に臣従し、屋島の戦いや奥州合戦での活躍が認められ、磐手郡滴石庄内に4千6百町歩の土地を与えられ大身の御家人となる。その時に滴石庄の戸沢邑に居を構えたことから「戸沢氏」と称した。 1206年、戸沢兼盛は南部氏から攻められ、滴石(岩手県雫石町)から門屋小館(秋田県仙北市西木町西明寺)に移る。1220年に門屋小館から門屋へ移り、1228年門屋城を築城。 以上が『藩翰譜』等が伝える戸沢氏の出自である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戸沢氏」の詳細全文を読む
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